ここまではふぐの土池養殖における優位性を述べてきました。次は将来の展望について,お話をしてみたいと思いますので,ぜひともご指導いただくよう尾根が致します。
中国の辽宁,大连,河北,山东等の沿岸地域では、気候及び海水の条件が適しているため,どこでもトラフグを養殖することができます、しかし,大勢の漁民の参加により、規模そして生産量は限りなく増加する可能性があるので,需要より供給のほうが多くなる可能性もあり、養殖業者に損失をもたらすことも考えられます。品種の混雑,養殖管理レベル低下などにより、魚病や品質不良の魚の一部分が商品として出荷される可能性もでてきます。これは、私たち大手養殖者の信用に影響し、日本と韓国の消費者の利益をも失います。ですから、<中国ふぐ養殖協会>を設立することにより,総合的に管理して,品種と品質を保証し、養殖業者と消費者の利益をも確保できるようにします。現在河北では<ふぐ養殖協会>の設立に当たり、日本,韓国の取り引き先及び関係協会からご協力とご指導がぜひとも必要です、
具体的なやり方は下記のとおりです
1、トラフグの魚卵の購入を管理することです。
トラフグは日本と韓国の取り引き先にとって,主要な商品です、純粋なトラフグかどうかは商品の卸値及び販売数量に直接影響いたします。したがって協会は計画的日本からトラフグの魚卵を購入して、利益を得ずに協会会員に販売して孵化させます。日本のお客様は他の個人の及び組織にトラフグの魚卵を販売しない方式です。こうすると、ふぐの品種も保証でき、養殖の総数量もコントロールできます。
2、養殖魚の品質と品種を確保するために,協会は各省にある協会メンバーをあつめて、養殖魚の品種の検定を行います。品質により値段を決めます。
3、協会はふぐの養殖管理基準と品質認証基準を作成し、ブランド商品として確立いたします。協会の基準に従い,企業内で完全な品質管理体制をとって,養殖されたトラフグについては、その数量通りのブランド証書を配布します。われわれ河北省唐海县八里滩養殖場,すなわち唐海县鑫鑫水産養殖有限責任公司で養殖されたふぐは 河北省技術監督局によって,環境にやさしい無公害の健康食品に認定されました。ブランドマークは<懇豊>です。1999、2001年の二度にわたって国際農業博覧会で、ブランド商品として、認定されました。当養殖場で養殖されたふぐは、高い品質を保証いたします。日本と韓国の業者の方々や、消費者の皆様に十分な利益をもたらすと確認しております。
上述のように協会の総合的な管理に従って、日本と韓国の取り引き先のご了承とご協力をいただきながら、中国のふぐ養殖業は確実に発展していくと同時に、養殖業者及び消費者の利益,特に日本の養殖業者の利益も十分に保証できいると考えています。